XMのスワップで稼ぐ方法|スワッパーが実践する長期保有戦略

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XMのスワップで稼ぐ方法|スワッパーが実践する長期保有戦略

結論から言うと、XMのスワップは長期保有で毎日積み上がる収益です。

ただし、スワップポイントは常にプラスとは限りません。通貨ペア・売買方向・金利差・市場環境によってマイナスになることがあります。また、スワップ益が出ても為替差損やロスカットによってトータルで損失が出る可能性があります。この記事は特定の投資を勧めるものではなく、スワップポイントの仕組みと活用事例の紹介です。

「スワップポイントってコスト(マイナス)のイメージしかない」という方もいるかもしれません。確かに、短期トレードではスワップを気にしないケースが多いですが、一方で「スワッパー」と呼ばれる長期保有トレーダーたちはスワップポイントを収益要素として意識的に活用しています。

この記事では以下をまとめます。

  • スワップポイントの基本的な仕組み
  • XMでプラススワップを狙いやすい通貨ペアの選び方
  • スワッパーが実践する長期保有の考え方
  • スワップ投資のリスクと注意点
  • XMでスワップ投資を始める手順

⚠️ XMTradingは日本の金融庁に登録された国内業者ではありません。海外FX業者を利用する際は、自己責任のもとでリスクを十分に理解した上でご判断ください。


XMのスワップポイントとは?仕組みをざっくり理解する

スワップポイントとは、2国間の金利差から生まれる調整額のことです。

FX取引では2種類の通貨を同時に「買い」と「売り」をしており、それぞれの国の金利差が毎日精算されます。高金利通貨を「買い」で保有していると、毎日プラスのスワップが付与される場合があります。逆に低金利通貨を「買い」にすると、マイナスのスワップが差し引かれます。

XMでは、スワップポイントはサーバー時間の23:59(日本時間の翌朝6〜8時頃)に自動的に口座へ付与・徴収されます。水曜日の付与分は金曜・土曜・日曜の3日分としてまとめて計上される仕組みです。

スワップポイントは通貨ペア・売買方向・市場環境によって変化します。「いつでも同額もらえる」ものではなく、場合によっては突然マイナスへ転換することもあります。

通貨ペア 買いスワップ(参考値) 売りスワップ(参考値)
USD/JPY プラス〜マイナス(変動大) マイナス
TRY/JPY(トルコリラ/円) プラス(高め) マイナス(大)
ZAR/JPY(南アランド/円) プラス マイナス
MXN/JPY(メキシコペソ/円) プラス マイナス
EUR/JPY マイナス〜プラス(変動) マイナス〜プラス(変動)

スワップポイントは日々変動します。必ずXM公式サイトで最新値を確認してください。

スワップポイントの計算方法・各通貨ペアの一覧詳細は以下の記事にまとめています。

XMのスワップポイント一覧と計算方法!スワップ投資は可能か?


プラススワップを狙いやすい通貨ペアの選び方

プラススワップを狙いやすい通貨ペアの選び方:理久がXMの通貨ペア表を指差しているイラスト

スワッパーの間で選ばれやすい通貨ペアには、高金利通貨を対円で「買い」保有する組み合わせが多い傾向があります。代表的なのはトルコリラ/円(TRY/JPY)・南アフリカランド/円(ZAR/JPY)・メキシコペソ/円(MXN/JPY)です。

ただし、高スワップ通貨ペアを選ぶ際には以下の点を確認することが重要です。

① スワップポイントの実額を確認する

「スワップが高い」と言われる通貨ペアでも、1ロット(10万通貨)あたりの付与額は通貨価格によって異なります。メキシコペソ/円は1ペソあたりの価値が低いため、スワップの円換算額は思ったより小さいケースもあります。XMの取引画面またはMT4のシンボル詳細画面で実額を確認してください。

② スプレッドとトータルコストを比較する

スワップが高い通貨ペアはスプレッドも広い傾向があります。長期保有目的なら1回の約定コスト(スプレッド)は気にしすぎなくてよいですが、何度も建て直しをするとコストが膨らみます。

XMの取引手数料とスプレッドを調査!実質コストを下げる運用術

③ 通貨の値動きのリスクを把握する

トルコリラ・南アランドは長期的に下落トレンドが続いてきた通貨で、為替差損が大きくなるリスクがあります。「スワップが高い=安全」ではなく、通貨そのものの変動リスクを理解した上で選ぶことが前提です。

通貨ペア スワップ水準 ボラティリティ 特徴メモ
TRY/JPY 高め 非常に高い インフレ・政策金利変動が激しい
ZAR/JPY 中〜高め 高い 資源国通貨・景気連動しやすい
MXN/JPY 中程度 中〜高い 米国経済との連動が強い
USD/JPY 低〜中程度 中程度 流動性高く安定しやすい

XMのスワップポイント一覧と計算方法!スワップ投資は可能か?

💡 理久の視点

スワップの高さだけに惹かれず、まずその通貨ペアの為替差損リスクとセットで考えるようにしております。金利差は魅力的でも、値動き次第で簡単に相殺されてしまいますから。


スワッパーが実践する長期保有戦略の基本

スワッパーが実践する長期保有戦略:理久がOKサインを出しているイラスト

スワッパーと呼ばれる長期保有トレーダーが大切にしているのは、「無理のないロット数で長く持ち続けられる状態を作ること」です。

具体的には以下のような考え方が広く見られます。

少額ロットで始める

スワップ益を狙う場合、証拠金維持率を高く保つことが最優先です。ロット数を絞ることで、一時的な為替変動が起きても口座が維持しやすくなります。スワッパーの間では「余裕資金の20〜30%以内でポジションを持つ」という考え方が一般的です。

複数通貨ペアに分散する

1通貨だけに集中するより、ZAR/JPYとMXN/JPYなど異なる高金利通貨を少量ずつ持つ方法が選ばれることがあります。1通貨が急落しても他でカバーしやすいためです。ただし分散しても為替差損リスクが消えるわけではありません。

ナンピンはしない

ポジションが含み損になったとき、さらに同方向でポジションを追加するナンピンは、ロスカットリスクを大幅に高めます。スワッパーの間でも「ナンピンはしない」という鉄則が多く語られています。

スワップ累積ペースを把握する

「月に何円のスワップを受け取れるか」を事前に計算しておくことで、長期保有のモチベーションと管理のしやすさが上がります。ただし、スワップポイントは日々変動するため、計算はあくまで目安です。


スワップ投資のリスク:損失が出るケース

理久

以前スワップ狙いで長期保有していたポジションが、思わぬ相場急変で含み損に転じ、慌てて手仕舞いしたことがあります。スワップだけを見て為替差損のリスクを軽視すべきではないと痛感しました。

スワップポイントで利益を狙う戦略は、以下のリスクを必ず理解した上で行う必要があります。

① 為替差損がスワップ益を上回る

これが最も多いケースです。たとえばZAR/JPYで毎日100円のスワップを受け取っていても、為替レートが1円下がっただけで1ロット(10万通貨)あたり1万円の含み損が発生します。スワップ益の累積より為替差損の方がはるかに大きくなることがあります。

② スワップポイントがマイナスに転換する

スワップポイントは各国の政策金利や市場の需給によって変動します。過去にプラスだった通貨ペアが、ある日を境にマイナスになるケースも実際に起きています。「保有し続ければ必ずもらえる」ものではありません。

③ スワップ条件が変更される

XMはスワップポイントの値を定期的に見直します。長期保有を前提にポジションを持っていても、スワップ水準が下がることがあります。

④ ロスカット・証拠金不足

相場が急変動したとき、維持率が不足してロスカット(強制決済)になると元本を大きく失います。特にトルコリラ・南アランドは価格変動が激しく、短期間で大幅な下落が起きることがあります。

⑤ 週末・重要指標発表時の急変動

長期保有中でも、週末に持ち越したポジションは月曜始値に窓(ギャップ)が開くことがあります。経済指標発表・要人発言・地政学リスク発生時には急変動が起きやすく、スリッページが拡大する場合があります。

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⑥ 税金・確定申告

XMで得たスワップ益も利益として計上されます。年間で20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要になる可能性があります。税金の扱いについては以下で詳しくまとめています。


XMでスワップ投資を始める手順(3ステップ)

ステップ 内容 ポイント
①口座タイプを選ぶ スタンダード口座またはゼロ口座 スワップ目的ならスタンダード口座が多い(ゼロ口座はスワップ条件が異なる場合あり)
②通貨ペアを選ぶ MT4でシンボル詳細→スワップ値を確認 直近のスワップポイント実額を確認してから決める
③ロット数を決める 余裕資金の20〜30%以内が目安 維持率を常に200%以上にキープすることを推奨

口座タイプの違いはこちらで解説しています。

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口座開設前に、スワップ条件・スプレッド・レバレッジ・ロスカット水準を必ず確認してください。スワップ狙いの長期保有でも、相場変動により損失が出る可能性があります。

XMTradingの公式サイトで最新のスワップ条件を確認する


まとめ:スワップで稼ぐための考え方

XMのスワップポイントは、長期保有によって毎日少しずつ積み上がる収益要素です。ただし、それはあくまでもスワップポイントの話であり、為替差損やロスカットのリスクは常に存在します。

スワッパーが大切にしているのは「無理のないロット数で長く持ち続けること」と「リスクを把握した上で戦略を組むこと」の2点です。「スワップで楽に稼げる」という発想ではなく、スワップを収益要素の一つとして位置づけた上でリスク管理を徹底することが重要です。

スワップポイントの一覧・計算方法はこちらをご覧ください。

XMのスワップポイント一覧と計算方法!スワップ投資は可能か?

FXの税金・確定申告についてはこちらで詳しくまとめています。

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