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評価損を口座資金と比較する考え方を一例として「ロスカット率」と表現します。本記事では、ロスカット率との向き合い方について、私見を含みますが整理いたしました。ロスカット率とは、口座の損失がどこまで進んだら強制的に決済されるかを示す水準のことで、何を基準に計算するかは業者によって異なります。本記事では仕組みを説明するために、評価損が口座資金に対して何割かという形に簡略化して扱います。実際の判定指標や計算式、水準は業者・口座種別・時期によって異なりますので、利用先の最新の公式規約でご確認ください。ただし、ロスカットは損失額を保証する仕組みではありません。FXはレバレッジを利用するため相場が予想と反対に動くと損失が拡大し、相場の急変や流動性の低下などにより業者所定の水準を超えて約定して、預けた証拠金の全額を失う場合や、証拠金を超える損失が生じる場合もあります。
ロスカット率は口座資金に対する損失割合を示す数字

ロスカット率は口座資金に対する損失割合を示す数字、ここが効いてくるんですよ。
本記事では、ロスカット率を「現在の評価損が、口座に預けている資金に対して何パーセントに達しているか」として扱います。これは仕組みを理解するための簡略化した一例であり、実際の「ロスカット率」の名称、分母・分子、計算式は業者や口座種別によって異なります。実際の判定方法は、利用する業者の最新の公式規約・取引ルールで確認してください。
例として、口座に100万円を入金し、そのうち50万円を使ってポジションを保有している場合を考えてみます。相場が不利に動いて、現在のポジションの評価損が10万円になったとすると、ロスカット率は10万円÷100万円で10%ということになります。ロスカット率がいくつになったら自動決済されるかは、利用するFX業者の規定によって異なっており、業者の公式サイトで確認する必要があります。
ロスカット率と証拠金維持率の関係は業者によって異なる

ロスカット率と証拠金維持率の関係は業者によって異なる、ここは押さえておきたいところです。
ロスカット率と証拠金維持率の意味や関係は、業者によって異なります。証拠金維持率をロスカットの判定に使う業者もあれば、別の名称や計算方法を採る業者もあります。用語も計算式も判定水準も口座種別や時期で変わり得ますので、最新の公式規約でご確認ください。
例として、同じ状況でも業者によって呼び方が異なります。ある業者は「ロスカット率が50%に達したら決済」と表現し、別の業者は「証拠金維持率が50%を下回ったら決済」と表現しているかもしれません。どちらも損失の水準を示していますが、分母(何を基準に計算するか)が異なることがあるため、業者の説明文を確認する際には「何に対する何パーセントか」という点を丁寧に読むことが大切です。多くの業者は利用規約やFAQで具体的な計算式を示していますので、そこを確認することが最初の一歩になります。
ロスカットが発動する前に自分で損失を限定することも可能

ロスカットが発動する前に自分で損失を限定することも可能、ここも大事なところなんです。
損切りの水準を決める段階では、ロスカット率は自分で決めた損切りが間に合わなかったときにだけ働くもので、そこに頼る前提で取引を組むものではありません。ロスカット率はあくまで「最後の砦」であり、業者による強制決済が実行される前に、投資家みずからが損切りで決済することによって損失を限定することができます。ただし、ここでいう損失額は管理上の目安の一例であり、相場の急変や窓開け、流動性の低下などによって指定した価格で約定せず、想定額を超える損失となることがあります。注文方式や約定条件は業者・口座種別・取引時期によって異なるため、最新の公式規約や取引ルールも確認してください。
例として、自分で「このポジションが5万円の損になったら手放す」と決めておき、評価損が5万円に達した時点で自分の判断で売却する場合を考えます。この場合、ロスカット率がどの水準に設定されていようとも、投資家が主体的に損失を確定させています。ロスカット率に頼るのではなく、あらかじめ損切りの金額や率を決めておくことが、リスク管理の基本的な考え方になると思うのです。
業者によってロスカット率の水準は異なる

FX業者ごとに、ロスカットが発動するロスカット率の水準は異なっており、統一された基準はありません。
例として、あるA社は「ロスカット率が50%に達したら決済」と定めており、別のB社は「60%に達したら決済」と定めているような場合があります。同じ損失額でも、口座資金の大きさや保有するポジションの大きさによって、ロスカット率に到達する時間や相場の値動きは変わってきます。ロスカット率の水準は各業者の利用規約に明記されているはずですので、口座を開く前に必ず確認しておくことが、のちの取引で予期しない決済を避けるための準備になると考えております。
ロスカットで注意すべき点

業者を選ぶ段階では、注意すべきなのはロスカットが起きるかどうかではなく、起きたあとに口座へ何が残るかです。ロスカットが発動したときの手数料や、発動後の余剰資金がどうなるかについても、あらかじめ業者の説明を確認しておくべき点です。
例として、ロスカット率60%の時点で自動決済されたとします。その時点で口座に残っていた余剰資金(決済に充てなかった部分)は、通常は投資家の手元に留まります。しかし業者によっては、決済時に手数料を差し引く場合や、ロスカット決済後の資金移動に制限を設ける場合もあるかもしれません。こうした詳細は業者の約款やヘルプページに記載されていますので、実際の取引を始める前に一度目を通しておくことが、のちのトラブルを防ぐ対策だと思うのです。
まとめ
ここまでを振り返りますと、ロスカット率は、損失がどこまで進んだら強制的に決済されるかを示す水準であり、その判定に何を使うかは業者によって異なります。また、ロスカット率はあくまで最終的な安全装置であり、それに頼るのではなく、あらかじめ損切りのルールを決めて自分でリスク管理を行うことが、長く取引を続けるうえでの基本的な考え方になると考えております。ただし、相場の急変や流動性の低下によってロスカットが指定水準で約定しない場合、証拠金を超える損失が生じることもあります。FXはレバレッジ取引であるがゆえに損失も拡大するというリスクを常に意識し、自身の資金管理と取引ルール確認を重ねることが、安定した取引の土台になると思うのです。

