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この記事では、日本の金融商品取引業者として登録されていない海外業者との取引を含む「海外FX」を扱います。取引の判断は、BigBoss公式情報・規約・金融庁の情報をご確認のうえ、ご自身の判断で行ってください。
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📋 この記事でわかること
- BigBossのゼロカットシステムの基本的な仕組み
- 口座タイプによって適用範囲(ユーザー単位/口座単位)が違う理由
- CRYPTOS口座が対象外である点とストップアウト条件の違い
こんにちは。理久(りく)です。
「BigBossはゼロカットだから安心」という言葉をよく見かけますが、実は口座タイプによって適用のされ方が異なります。
結論から言うと、口座タイプで適用範囲が違います。
この記事では、BigBossのゼロカットシステムの仕組みと、口座タイプごとの違い・注意点を整理します。
BigBossのゼロカットシステムとは?
BigBossのゼロカットシステムとは、気になりますよね。
ゼロカットシステムとは、相場の急変等で口座残高がマイナスになった場合に、他の対象口座の残高・クレジットでの補填後に残るマイナス分を、業者側でゼロに調整する仕組みです。

国内FX業者では、相場急変時に「追証(追加証拠金)」が発生し、マイナス分をユーザーが負担する可能性があります。BigBossを含む多くの海外FX業者では、規定に反する取引がない等の適用条件を満たす場合、このゼロカットシステムにより追証を抑える仕組みになっています。
ただし、この仕組みは口座タイプによって適用のされ方が異なるため、次の章から詳しく見ていきます。
スタンダード・プロスプレッド口座はどの単位で適用?
スタンダード・プロスプレッド口座はどの単位で適用、ここは迷いやすいところですよね。
スタンダード口座・プロスプレッド口座は、「ユーザー単位」でゼロカットが適用されます。

これは、同一ユーザーが保有する複数口座の間で、マイナス残高を他の対象口座のプラス残高・クレジットから補填する仕組みです(マイナス残高同士を相殺するわけではありません)。補填は次の優先順位で行われます。
- マイナスが発生した口座と同一通貨の口座
- 現金保有額が多い口座
- クレジット保有額が多い口座
つまり、1つの口座でマイナス残高が発生しても、まず他の対象口座の残高・クレジットで補填され、それでも残るマイナス分がゼロカットの対象になる仕組みです。
デラックス口座はどの単位で適用?
デラックス口座はどの単位で適用、ここも気になるところですよね。
一方、デラックス口座は「口座単位」でゼロカットが適用されます。

これは、他の口座への損失波及がない代わりに、他口座からの補填も受けられないということです。デラックス口座でマイナス残高が発生した場合、その口座単独でゼロに調整されます。
複数口座を使い分けている場合、この違いを知らないと「他の口座で補ってもらえる」と誤解する可能性があるため、注意しておきましょう。
CRYPTOS口座はゼロカットの対象?
BigBossのCRYPTOS口座は、ゼロカットシステムの対象外です。

暗号資産は価格変動が大きいため、他の口座タイプとは異なる扱いになっています。CRYPTOS口座を利用する場合は、マイナス残高が調整されない可能性があることを理解した上で取引することが大切です。
ストップアウトの条件は?

証拠金維持率が一定水準を下回ると、保有ポジションが強制決済される「ストップアウト」も、口座タイプによって条件が異なります。
- 一般的な口座:証拠金維持率が一定水準を下回るとストップアウトが発生
- デラックス口座:証拠金維持率100%割れ(デフォルト)でストップアウトが発生。アイテムによって最大0%まで引き下げるカスタマイズも可能
注意:この「ゼロカットによるマイナス残高とクレジットの相殺」は、XMTradingの「マイナス残高リセット」とは別の仕組みです。両者は名称が似ていますが、適用の単位や条件が異なるため、混同しないようにしましょう。
よくある質問
Q. BigBossはすべての口座でゼロカットが適用されますか?
A. いいえ。スタンダード・プロスプレッド口座は「ユーザー単位」、デラックス口座は「口座単位」で適用され、CRYPTOS口座は対象外です。
Q. 「ユーザー単位」と「口座単位」は何が違いますか?
A. ユーザー単位は、マイナス残高を他の対象口座のプラス残高・クレジットから補填したうえで、それでも残る分がゼロカットされる仕組みです。口座単位は他口座からの補填を受けず、その口座単独でゼロカットが適用されます。
Q. CRYPTOS口座でマイナス残高が出たらどうなりますか?
A. CRYPTOS口座はゼロカットシステムの対象外のため、他の口座タイプと同じ調整は受けられません。取引には十分注意しましょう。
Q. BigBossのゼロカットとXMのマイナス残高リセットは同じ仕組みですか?
A. いいえ、別の仕組みです。名称が似ていますが、適用の単位や条件が異なるため、混同しないよう注意しましょう。
BigBossの法的位置づけについて
BigBoss(運営:Big Boss Ltd.。コモロ・モヘリ島に登録)は、コモロが発行するInternational Brokerage and Clearing House License(ライセンス番号:BFX2024045)を取得した海外業者です(BigBoss公式サイト「会社概要」ページで確認。関連会社としてBigBoss Mauritius Limitedも運営に関与)。
ただし、BigBossは金融庁登録なしの海外業者です。
これは「詐欺業者である」と断定するものではありません。ただし、海外当局のライセンス取得は、日本の金融庁への登録を意味するものではなく、日本の法令に基づく投資者保護制度の対象になることを保証しません。国内の投資者保護制度の対象外である点を理解した上で利用することが大切です。
📎 不安な場合は公的窓口へ
まとめ:BigBossのゼロカットは口座タイプの違いを理解して使う
BigBossのゼロカットシステムは、次のように整理できます。

- スタンダード・プロスプレッド口座は「ユーザー単位」で複数口座間の相殺が可能
- デラックス口座は「口座単位」で他口座への波及・補填がない
- CRYPTOS口座はゼロカットの対象外、XMのマイナス残高リセットとも別の仕組み
「ゼロカット=一律の安全網」ではなく、口座タイプごとの違いを理解した上で利用することが大切です。
レバレッジや口座タイプの全体像から確認したい方はBigBossのレバレッジは最大2222倍|口座タイプ別の条件を解説(No131)・BigBossの口座タイプは何がある?種類の違いと選び方を解説(No125)もあわせてご覧ください。BigBoss以外の業者も含めて比較したい方は海外FXおすすめ比較(No18)もどうぞ。
これから口座を開設したい方は、BigBoss公式サイトから詳細を確認できます。
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